私の実家には中庭が設けられています。中庭とは、家に囲まれた庭のことを言います。コの字型やロの字型の庭が中庭の代表的なものです。日本の家には中庭が多く用いられています。それは日本では隣の家との間隔が狭い上、奥行の長い家が多かったのです。そこで中庭を設けることで風通しを作っていたのです。加えて、中庭を設けることで家全体に日差しが入るようになり、明るい空間が広がるのです。

中でも中庭の一番いいところは、プライベートな庭を確保できることです。道路に面した庭であれば通行人の視線が気になりますし、近隣住民の視線も気になり、なかなかプライバシーの確保も難しいのです。しかし、中庭であれば庭が住宅で囲まれているためプライバシーを確保でき、庭がプライベートなスペースとなるのです。実家に帰ると子ども達を安心して遊ばせることができます。侵入者が潜みにくいですし、道路に子どもが急に飛び出すような心配もないのです。家族や親戚とのバーベキューも周りの視線を気にすることなく行えるので、とても楽しい時間を過ごせるのです。

また、室内から庭を眺めれば同じ景色が広がっているので、緑や花々を見て四季を感じることができ、それが家族の会話にも繋がるのです。しかし、中庭を作ろうとするとスペースが取られてしまいます。各部屋のスペースを削ったり、一室減らさなければならないこともあるかもしれません。無理に中庭を作ってしまうと家全体が住みづらくなる可能性になるので気をつけなければなりません。